滋賀県・守山工場では、2003年から使い捨てストレッチフィルムを廃止し、繰り返し使用可能な「エコバンド」を導入。年間100万円のコスト削減のほか、CO2排出量を240分の1に削減。現在も原液の輸送時に、原液が入ったケースを固定する為、ご利用頂いております。

千葉県成田市のJAかとり様では、農家の方々が野菜を集荷場へ搬入する際の荷崩れ防止対策として「エコバンド」をご利用頂いており ます。今までは、ストレッチフィルムを使用していましたが、“毎日の作業の中で何周も巻くのは面倒で費用も掛かる。更に使い捨てで、毎 回ゴミになり環境にも悪い”という問題がありました。 そこで、JAかとり様にご尽力いただき農家の方々へ「エコバンド」をご利用頂いております。実際に使用された農家の方々は、”出荷作業 だけでなく畑作業の際、コンテナを巻くのにも便利で、費用対効果を考えても良い”とご意見を頂いております。

TOTO株式会社の物流部門では、グリーン物流（温暖化を防ぐ物流）を推進し、「積載率の向上」や「調達物流」、「インフラの再構築」などのCO2削減活動に取り組まれています。その一環として、千葉物流センターでは、長年使用してきた使い捨てストレッチフィルムの削減に着手されています。労働環境面でも、低い姿勢でパレットに複数回周りながらストレッチフィルムを巻く作業が辛いという現場の声もありました。そこで、屈むことなく1周で取り付け可能で、繰り返し使えるため環境貢献にも繋がる『エコバンド』を導入することで、労働環境改善と更なるCO2削減を実現されております。

パルシステム生活協同組合連合会では業務効率化と脱炭素を目標に従来のストレッチフィルムの利用を減らし、繰り返し利用可能な『エコバンド』を採用しております。導入した直後は慣れているストレッチフィルムの方が早く巻けておりましたが、直ぐにエコバンドの巻き方にも慣れ、ストレッチフィルムに比べ作業時間も短縮できております。バンドのみの場合で約20秒、バンドとネットの場合で約40秒ほどと作業もスムーズに進んでおります。また何周も巻く必要があるストレッチフィルムに比べ、1周で済む『エコバンド』は現場の労働負荷軽減にも繋がると喜ばれております。

株式会社ニイタカでは気候変動対応への取り組みとして、環境配慮型製品の開発や再生可能エネルギーの利用拡大など様々な環境対策を行っております。更なる対策として製品輸送の際に使用している使い捨てストレッチフィルムの使用を減らし、繰り返し使用可能な『エコバンド』を導入。環境対策はもちろん近年高騰し続けているストレッチフィルムを『エコバンド』へ代えることでランニングコストの削減にも繋がっております。またストレッチフィルムに比べ1周巻くだけで荷崩れ対策ができる『エコバンド』は作業効率向上と作業者の方々の労働負荷軽減にも繋がっております。